大塚です。
ブログが一周してきたと思ったら、年の瀬です。
せっかくなので、2018年を振り返ろうと思います。
なんというか、忙しかった。
旗揚げが今年の6月って、ちょっと信じられません。うそをおっしゃい!という感じです。
でも、旗揚げ公演『どさくさ』は、今から振り返っても、本当に有難い環境というか、つくづく恵まれていたなあ、と思います。
というか、旗揚げに限らず、劇団あはひはすごく恵まれているのです。演劇について多少なりとも知っていけばいくほど実感します。
旗揚げ公演に出演してくれた役者たちは、主宰の松尾と代役の瀬沼を除いて、全員がオーディションを受けに来てくれた人たちです。
まず思うのは、どうして受けようと思ったの?ということです。失礼を承知で言えば、ちょっと、おかしいんじゃないか?というくらいです。
なにせ、どこの馬の骨度MAXです。Twitterのフォロワーもまだ15人とかだったし。
そんな状況で、一つの公演(しかも旗揚げ)を一緒に作っていけたというのは、なんというかすごくヘンテコなことみたいです。
でも、彼(女)らはそんな不安をつゆほども見せることなく参加してくれ、まさしくタイトル通りの状況ではあったけれど、なんとかビギナーズラックのようにして無事に公演を終えることができました。
そして、高本、東、古館の3人は、結果としてメンバーにまでなりました。いや、絶対、おかしいって。いつか冷静になって、後悔しても、知らないよ。
そして、舞台監督・宣伝美術をやってくれた冨田、舞台美術のVanessaも加わり、メンバーは8人になりました。これまでブログを書いてきた8人です。
そして新体制(と言っても代わり映えのしない)で臨んだ番外公演が『短編_傘』でした。
これは、よかったという感想と、訳がわからなかったという感想を、ちょうど半々くらい頂き、すごく有難かったなと思います。
2019年は、劇団にとって、きっと飛躍の年になると思います。
まずは3月に第二回本公演を予定していますので、もしよかったら見に来ていただけると幸いです。
最後になりますが、2018年の劇団あはひに関わってくださった皆様、観劇くださったお客様方、本当にありがとうございました。
それでは、来年も劇団あはひを、どうぞよろしくお願いします。