毎日投稿制度になってもう何周したでしょうか…。
松尾、古館とともに、無休で投稿を続けてきた大塚君が、ついに昨日書き忘れてしまいました。いやいや。やりおったなと。皆様も夜遊びは程々にしましょうね。
こんにちは。松尾です。
僕は子どものころから絵を描くのが好きです。
高校生になっても、めちゃくちゃ暇になると、好きなキャラクターや嫌いな先生を机に描いていました。
でも、同じものばっかり書いていると飽きが来るんですよね。
そういう時は、「手」の落書きをしていました。「え…手?」って思うかもしれません。引かないで。これを読んでいる劇団員もどうか引かないで。いや、手って皆が思っている以上に面白いんです。自分の手をゆっくり開いたり閉じたりしてみてください。それを色んな角度から見てみると、それだけで描ける手の種類は無限大。だから飽きが来ないんですよね。
そう、手はいろんな表情を見せてくれます。日常でも、緊張したときや怒ったときに、手は顔より正直なことがありますよね。だから僕たちは、手の形や位置、仕草を読み取って、相手の状態を測っていると思います。それは舞台を観る時も同じで、役者の手の位置や動きがちょっとでもおかしいと、途端に不自然に見えてしまいます。そう考えると、手は、役者にとって、彼らの莫大すぎる情報を浮き彫りにする、厄介な代物なのですね。
いかんいかん。書きすぎると、自分が演技をする時、めっちゃ気にしてまう。この辺で終わりにしましょう。『どさくさ』をご覧になる皆様、僕らの手をあんまりじろじろ見ないでくださいね。作品を観ましょうね、作品を。
余談ですが、僕が手を描くときは、『ドラゴンボール』『僕のヒーローアカデミア』の手を参考にしています。好きな手はいっぱいありますが、『NARUTO』に出てくるガイ先生が必殺技・昼虎を繰り出すときの手ったらもう。あれはアツいです。あんな手おれには描けん。皆さんぜひ探してみてください。それでは。