高本です。
例年なら、もうすぐ待ちに待ったGW……!という感じですが、今年はもっと前から毎日が日曜日のような生活をしています。そんなこんなで何度も担当の水曜日を逃してしまいました。すみません。
最近はというと、あはひはオンラインミーティングを行い、今後のことを話したり、古館も言っていたように同じ本を読んで感想を共有したりしています。
私は、本を読み、撮り溜めた映画と舞台映像を観て、これまでの劇団の書類整理や制作的振り返りをしたり今後のためにマニュアルやテンプレートを作ったり、と忙しくしています。コロナの不安はありな
がらも、おうちで過ごす時間はそれなりに充実しています。
先日、映画『ティファニーで朝食を』を観ました。主演はオードリー・ヘップバーン。オードリー・ヘップバーンは私が(多分)唯一「好きな女優」として熱く語れる人物です。最近の役者さんだと、どこかリアルすぎて、この人!とはっきり言い切ることがなかなかできません。
小学校3年生くらいの時に『ローマの休日』を観て、衝撃を受けました。ちょうど演劇の世界にどっぷり足を踏み込み始めたくらいの頃だったと思います。その圧倒的美しさ、存在感と言ったら……!そんな言葉で済ませてしまうのは当時の私も納得いかないと思いますが、とにかく強く魅了されてしまったのです。
それから夢中になって写真集を集め、通っていた小学校にあった彼女の伝記だけでは飽き足らず、彼女にまつわる本が多い図書館を探し出して読み漁りました。
オードリー・ヘップバーン展が開催された時には、期間中通いつめました。会場内では「ムーン・リバー」が流れていました。当時は未見だった『ティファニーで朝食を』の劇中歌を口ずさみながら帰った記憶が、オードリーが劇中で歌っているのを観て蘇りました。
懐かしいと同時に、夢中になっていた当時の私、どこか初心を思い出したような感じです。
そんな思い出にも浸りつつ、明日もおうち時間を充実させたいです。